植物の
第二番目のエネルギー調達ルートはどこだ???
♪かきねの かきねの まがりかど
たき火だ たき火だ おち葉たき♪
こういう童謡がありますが、この風景は石油エネルギー革命前の日本の風景であった。
「落ち葉」は燃える。
子供でも知っている科学である。
大自然では「落ち葉」を「静かに燃やす」して、このエネルギーを植物は調達している。
ACT栽培技術の開発者は「ペレット暖房機」を発明して特許2権を取得してラン温室の暖房を行ったことがあった。
このペレットは�森林蓄積植物組織をペレット状にした燃料であるが、
1kg 約4000Calのエネルギーを内包している。
ACT栽培技術の開発は、この植物組織の1kg 約4000Calのエネルギーに着目したものである。
植物の自生地において必ず毎年産生される「枯れ落ち葉」「植物死骸」。
このエネルギーは何処に行く・・・。
つまり、日本列島の植物の王者である屋久島の2000生きている縄文杉
2000年生きてきたということは、2000年間、毎年枯れ葉を地上に落としてきたということである。
この落ち葉は・・・どうなった???
うず高く堆積などしていない。
現在の農業が行っている「堆肥」作りのように2m、3mも高く堆積などしていない!
1,2年で姿がなくなっている。
堆肥作りのように高温など発生していない。
「静かな燃焼」で落ち葉は消えたのである。
誰が落ち葉を消した????
リグニンを分解できる地球で唯一の菌である「担子菌白色木材腐朽菌」がリグニンを分解した。
第一分解者は白色木材腐朽菌である。
枯れ落ち葉からブドウ糖・・・4000Calのエネルギーを生産した。
このエネルギーを求めて多様な土壌微生物が・・・白色木材腐朽菌の笠の下で生きている。
多くの土壌細菌は白色木材腐朽菌の菌従属栄養菌である。
しかし担子菌白色木材腐朽菌が落ち葉からエネルギーを生産しても、
植物がこのエネルギーを第二番目のエネルギーにすることは出来ない。
ブドウ糖の分子量は180で大きいために根では吸収できない。
更に土壌にはアルコール酵母も生きているためにアルコール醗酵を行っている。
ブドウ糖を植物はエネルギー原に出来ない。
ここで、これまでの先行知見は終わっている。
ACT栽培技術の開発者はラン研究者、育種家である。
ランはラン菌(菌根菌)と共生して生きている植物である。
ラン科植物の種子は「発芽エネルギー」の「胚乳」を持たない。
通常なら発芽出来ない。
しかし、自生地でラン菌が生息している土壌では「発芽」して種族を保存、繁栄してきた。
この発芽の謎を、本発明者が世界で初めて解明した。
ラン種子の発芽画像 ここ
ラン菌には「子嚢菌菌根菌」と「担子菌菌根菌」があり、このラン菌は植物の生育を助ける菌根菌でありながら、
リグニンを分解できる白色木材腐朽菌の遺伝子を具備し、菌根菌菌でありながら
枯れ落ち葉のリグニンを分解してブドウ糖を作り、ブドウ糖から「ピルビン酸」を作り、
ランは、この「ピルビン酸」をエネルギー源として調達し、「発芽エネルギ」として発芽している。
この謎解明によって、植物が光合成のみでなく、第二のエネルギー調達ルートを具備していることが解明された。
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